マイスター列伝5【冨永 裕樹先生(埼玉県戸田市)】~地域からトップアスリートを育成できる治療院に~

"地域からトップアスリートを育成できるような、トレーニングのできる治療院にしていきたい"と
スポーツをこよなく愛す治療家
埼玉県戸田市の戸田スポーツ接骨院院長 冨永先生にお話を伺いました。

戸田スポーツ接骨院 冨永裕樹先生

度重なるケガに苦しんだ学生時代

ー冨永先生ってちなみにこの業界に入って何年目くらいですか?

 

冨永先生:今、学生時代含めて14年目です。

 

 

ーどんなきっかけでこの業界に入られたんですか?

 

冨永先生:はい。もともと運動指導をしたいなっていう気持ちはあったんですけど、少しあいまいな部分もあったので一度就職してるんですね。まあでも何かこうやはり人の体を、運動したりとか、ケガを治したりとか、そういう仕事に就きたいなともう一度思い直して、で、それで学校に通い始めたんです

 

 

ー今までどんなスポーツをされていますか?

 

冨永先生:はい。専門的に行っていたのはサッカーとか陸上競技で、陸上競技だと短距離と、あとは投てき種目、砲丸投げとか円盤投げ、やり投げをメインでやってきました。

 

 

ーそうなんですね。サッカーとか陸上とか、結構ケガはされたんですか。

 

冨永先生:はい。もうサッカーの時はまあ骨折でも数え切れないというか、細かく把握できないくらいの足の骨折だったりとか、肉離れ、あとは両膝の靭帯を伸ばしてしまったり。あとは、手の骨折などをしました。

 

ー何かこの業界に入ったのと、ケガを多くしてきたことって、関係ありますか?

 

冨永先生:まあ学生の時ケガをして近くの接骨院に通っていて、で、その先生に施術をしてもらって回復していく、ケガを治してもらうことが結構あって。多分通常の学生よりはお世話になった回数は多いと思うんですよね。

 

ーじゃあそういう出会いがあってこの業界に入ったみたいな感じなんですね。

冨永先生:はい、そうですね。

 

自らの治療話を赤裸々に告白してくれた

 

ケガを治すだけでなく、同じケガで苦しむことが無いような身体作りを目指す

ーちなみに開業はいつ頃されたんでしたっけ。

 

冨永先生:開業は3年前です。

 

 

ーいろんな思いがあって開業されたと思うんですけど、冨永先生の中でこれだけは譲れないみたいなものってありますか?

 

冨永先生:はい。接骨院ってのはケガを治すところなので、まあその患者様のケガを早く治すことが目的だと思うんですけど、僕は学生時代にケガをして復帰するタイミングっていうのを誤って、それでケガを繰り返してしまう・・・そういうことを続けて、いつまでも100パーセントの状態で運動ができないっていうことが続いていたんですね。なので、まあケガの治療をするっていうのが一番の目的なのですが、それだけでなく、しっかりとした身体づくり、リハビリというものを行って、同じケガで苦しむことがないような治療をしてあげたいなと思っています。

 

 

ー冨永先生の院って、スポーツ接骨院じゃないですか。なんでスポーツをやっている患者様とか結構集まってくると思うんですけど、どんなスポーツをされている方が多いですか?

 

冨永先生:はい。おもにサッカー、バスケ、野球、あとはマラソン、テニス、あとは、戸田という地域的に体操競技とかボートっていう方もいらっしゃるので、比較的メジャースポーツといわれるものの方たちはほとんどいらっしゃいます。

 

ーじゃあケガも、痛みか、障害みたいなものとか結構いろんな種類に及びますよね。

 

冨永先生:はい。

 

冨永先生は体幹トレーニングの伝承者でもある

トップアスリートを育成できる治療院に!

ー最後に、冨永先生が今後描いてるビジョン、世界観、そういうものがあればお聞かせください。

 

冨永先生:ケガを治す、まあそういうケガで困っている方を治すというのが大前提として。その上でケガをしたことによって自分の身体を見直し、パフォーマンスをアップして、将来プロの、まあ各種目いろんなスポーツありますけど、プロ、トップアスリートっていうのをを育成できるような、治療だけでなくトレーニングも行える治療院にして、地域からプロの選手を育てたいと思っております。

 

冨永 裕樹(とみなが ひろき)

一般社団法人日本施術マイスター養成協会認定猫背矯正マイスター®、認定講師

『美しい姿勢スペシャリスト』認定講座ゼネラルマネジャー

埼玉県戸田市 戸田スポーツ接骨院院長

これまでサッカー等のスポーツをしてきて、10ヶ所以上大ケガを負う。

その経緯の元治療化の道を志し、戸田スポーツ接骨院を開院。

院での施術と小・中学生のサッカーのクラブチームでトレーナーとしても活動。

治療だけでなく運動・姿勢指導の重要性を伝えている。