猫背は本当にダメ?!大事なのは自分でコントロールできること

男性でも女性でも、だれでも見た目は大事に思ってますよね。

かっこ悪いよりはカッコいい方が良いし、老けて見えるよりは、若々しい方がよい、みたいな。

ですが、実際には自分では気が付かないうちに猫背のような不良姿勢になっている人も多いようで、

テレビや雑誌の見出しでも、「日本人の〇割(たいてい6~8割くらい)が猫背!!

というものをよく見かけます。

猫背の原因については、スマホやパソコンの長時間使用、文明の発達で生活が便利になったための筋力低下など、人によっていろいろあるようです。

 

 

猫背は見た目が実年齢より老けて見えたりだらしなく見えるために、

仕事の場でもプライベートでも、相手にマイナスの印象を与えるのでよくありません。

それがわかっていても、多くの人がなってしまう猫背・・・。

ですが、それは本当にダメなものなのでしょうか?

場合によっては、猫背の方が良いこともあるかもしれません。

以下で詳しく書きます。

 

人が無意識に猫背になってしまう時

 

 

先ほど、猫背は相手にマイナスの印象を与えるので良くない、と書きましたが、それ以外にも、慢性的な肩こりや腰痛の原因になることも知られてきています

なので、普段から自分の姿勢を意識する人もまた増えています。

背すじを伸ばして、よい姿勢でいるよう意識をしているわけです。

ですが、そんな人でもつい猫背になってしまう時があります。

それは一言でいうと、姿勢から意識が外れる時何かに集中したり、理性より本能が前面に出るような時です。

 

例えば以下のようなものです。

  1. 空腹時の食事
  2. デスクワークや勉強などに没頭している時
  3. バスケットボールなど瞬間的な反応が必要な時
  4. 疲労困ぱいした時や寒さが厳しい時

 

ざっと4つのパターンがあり、それぞれ無意識・本能によって猫背になりやすいわけです。

さすがに、食事のときはお行儀が悪い(マナー違反)なので、姿勢を良くした方が良いのですが、それ以外は必ずしも姿勢を良くしなくても良いのでは?と思います

なぜなら、それぞれ猫背の方が、理にかなっているからです。

例えば、仕事や勉強に没頭している時は猫背で前傾している方が集中力があがり、よい仕事ができるという経験はないでしょうか?

スポーツでの前傾姿勢は、一般にその方が高いパフォーマンスを発揮し、良いプレーができるのではないでしょうか。

また、疲れている時には一度脱力して休息した方が回復できますし、寒い時に猫背で身体を丸めることは、体温が外気に奪われにくくなります。

そういう風に猫背でいた方が良い時もあるのですが、そのままでいると身体に猫背のくせがついてしまうので危険です

猫背のくせがつく、というのは具体的には、骨格や筋肉が猫背の形でガチガチに固まり、背すじを伸ばそうとしてもすぐに伸びないことと、感覚(位置覚や運動覚といいます)が猫背に慣れて、正しい姿勢に違和感を覚えてしまうということです。

なので、上記のような猫背になってしまう時間を1時間程度に区切りマメにちゃんと正しい良い姿勢を

とってリセットするようにしてください。

 

大事なのは自分で姿勢をコントロールできること

 

 

上記のことは、ざっと以下の3つに整理できます。

、普段は良い姿勢でいる方が良い

2、ただし、人は猫背になってしまう時もある

3、場合によっては、猫背のままでよいが、身体に猫背のくせがつく前にリセットする

 

人間は機械ではないので、昔のアニメのロボットのように常にビシッと背すじを伸ばしたままではいられません。

時には猫背になる方がパフォーマンスが上がるときもあります

大事なのは、その後ちゃんと良い姿勢に戻れるか、なのです。

つまり、「自分で自分の姿勢をコントロールできるか?

それができれば、大丈夫ではないかと思います。

姿勢をコントロールする2つの方法について

自分で姿勢をコントロールする方法については、普段から身体に猫背のくせがつかないようにすることが必要です。

基本的には以下の2つをマメに行ってください。

1、ストレッチで身体をまっすぐに伸ばす

2、鏡で自分の姿勢がまっすぐかチェックする

例えば、デスクワーク時のストレッチはこちらの記事もご参照ください。

参考:(http://jmtta.org/blog/3766/

【座り猫背の方が知るべき2つのポイント】

ただ、繁忙期のデスクワークの際など、1時間ごとにストレッチを行う余裕がない」という場合には、簡単な姿勢矯正グッズを使うのも有効です。

といって、姿勢矯正ベルトのような身体をガッツリ強制的に拘束するものは、苦痛に感じられることが多いので、あまりおススメできません

それよりは、一時的に背中に当てるような、こんなものの方が使いやすいと思います。

背すじのびのび枕mini

出典:【のびのび健康生活「背すじのびのび枕mini」】

参考:http://nobinobikenko.com/products/detail/9

カバンに入れて手軽に持ち歩けるサイズで、つい背中が丸まりやすいドライブの際にも重宝するようです

まとめ

姿勢を良くして見た目を良くしたい、と思う人は多いと思います。

そう思う人が多いということは、逆にいうと、知らず知らずのうちに猫背になっている人も多い、ということでもあります。

なので、意識して良い姿勢をとるようにされる人もいるようですが、それでもどうしても猫背になってしまう時というものがあります。

ただし、中にはむしろ猫背の方が高いパフォーマンスを発揮できる場合もあるので、そんな時は無理に姿勢を良くしなくてもよいのではないかと思います。

その代わり、1時間ごとに姿勢をリセットして、身体に猫背のくせがついてしまわないようにしてください。

投稿者

四方田 春義(よもだ はるよし)

一般社団法人日本施術マイスター養成協会認定猫背矯正マイスター®

『美しい姿勢スペシャリスト』認定講座講師ディレクター

太極拳整体創始者、立身堂整骨院院長