何度治療しても再発する腰痛!!それは猫背が原因かも?!

何度治療しても再発する腰痛!! それは猫背が原因かも?!

 

最近は、中学生や高校生でも腰痛になる人がいますね。

 

普通は身体に痛みが出るときは、「重いものをもつ」などのような

きっかけになる原因があるものです。

 

よって、中学生が部活の練習で無理を重ねたことによる腰痛はわかりやすいのですが、

逆に運動不足で身体を支える腰の筋力が低下していることが原因となることもあり、

こうなるとよくわからなくなってきます。

 

つまり、運動をし過ぎても、しなさ過ぎても腰痛になりうるというわけだからです。

 

とはいえ、腰痛になったら病院などの治療院で治療を受ければ、

痛みがなくなって「治る」はずですが・・・・

 

問題は、治療直後だけ良くなって、

1週間もしないうちに痛みが再発する場合です。

 

なぜ、治療して治ったはずなのにすぐ腰痛が再発するのか???

 

それは普段の姿勢が猫背になっている可能性が高いです。

 

以下で詳しく書きます。

 

猫背で腰痛がおきる原因

 

 

 

猫背で腰痛がおきるというと不思議に思われるかもしれません。

「猫背」というのは「背中が丸まっている」というイメージで、

腰に特に関係なさそうですから。

 

確かに背中が丸まっている姿勢を猫背と呼びますが、

今はそれだけが猫背ではありません。

 
実は骨盤が正常な状態よりも過度に傾いたり、

顔(首)が前に出たり、肩が前に巻き込んだもの、

これらすべてが猫背と呼ばれているのです。

 

例えば、首の猫背の場合です。

頭は「5kgのボーリングの玉くらい重い」と言われますが、

首がまっすぐな状態なら頭の重さは背骨でまっすぐ受けとめることができます。

 

ですが、顔が前に出て首が斜めになっていると、

重たい頭を細い首の筋肉で支えなければならず、

とても筋肉は疲労します。

 

蓄積された疲労が首の筋肉をガチガチに硬くコリかため、

やがて首のコリや痛みを感じるようになってきますし、

首とつながった肩もこったり、

頭も片頭痛を起こしやすくなったりしてしまうのです。

 

同様のことは肩や腰でも起きていきます。

 

長時間のデスクワークによる腰痛の人は

だんだんと背中の丸まりに加えて骨盤の傾きが正常よりも大きくなり、

その結果腰への負担が大きくなっていると考えられます。

 

 

 

 

ちなみに治療院に行った際には、

痛みのある腰(患部といいます)の筋肉のみ治療しているかもしれません。

 
あるいは全身マッサージで患部以外も含めて治療しているかもしれません。

 

どちらの場合でも、そもそもの猫背を改善しないから再発するのです。

 

よって、再発を繰り返す腰痛をなおすためには、

猫背を矯正する必要があるわけです。

 

 

 

猫背がすぐに矯正できない2つの理由

 

再発を繰り返す腰痛は猫背を矯正すればよいわけですが、

2つの理由から実はそれほど簡単ではありません。

 

一つ目の理由は、もともと自分の姿勢に自覚のないまま猫背になっているので、

自分の姿勢のどこが猫背かわからず、

どこをどう矯正したらよいのか?
自分では見つけられないことです。

 

 

 

 

そして2つ目の理由は、長期間猫背でいたことで、

身体に猫背のくせがついてしまっていることです。

 

猫背のくせとは、骨格や筋肉が猫背の形でガチガチに固まっている事と、

自分の感覚で「猫背が楽だ」と錯覚してしまっていることを意味します。

 

 

 

身体のあちこちがガチガチにかたまっているので骨盤や肩などを

正常の位置に戻そうとしてもスムーズに動いてくれません

もし戻せてもかたまった筋肉がつっぱったりして維持がつらいです。

 

また、自分では猫背に慣れてしまっているので、

まっすぐな良い姿勢に違和感を感じることもあります。

 

ですが、そういったクセは時間をかけて

少しずつ改善していくことはできます

 

その期間とは、3か月間です。

 

というのも、「人の身体の細胞は3か月ですべて入れ替わる
と言われているからです。

 
よって、猫背でガチガチにかたまった筋肉も、

3か月ほど良い姿勢を取り続けようとすること

まっすぐな良い姿勢をとりやすい細胞に入れ替わります。

 
また、人の感覚も順応性が高いため、
毎日マメに気を付けていると、

良い姿勢でいることに違和感を感じなくなってきます。

 

 

猫背の改善にストレッチが向いている理由

 

 

 

ところで猫背を矯正するときには、

姿勢の専門家がいる治療院で猫背矯正を受けるのが

一番早くて確実です。

 

ですが、諸事情により、
自分の猫背は自分でなおしたい」という人もいるかもしれません。

その場合は、ストレッチをおススメします。

 

理由は、ストレッチが身体に無理がなく、気持ちが良いからです。

 

逆に筋トレや姿勢矯正ベルトはあまりおススメしません。

猫背のまま筋トレを行うと、猫背の上に筋肉がのってしまい

猫背が更に悪化する恐れがあるからです。

 

また、姿勢矯正ベルトも昔からありますが、

猫背でガチガチにかたまったままの身体を

ベルトの力で強制的にのばすことは

苦痛が大きいのではないでしょうか?

 

さらに、たいてい首には影響しないので、

顔(首)の矯正ができません。

 

 

腰痛の人向け腰痛改善ストレッチ

太ももの前を伸ばすストレッチ

 

 

 

1、壁などのそばに、両足を肩幅に開いて立ちます。

2、右膝を曲げ、右手で右足の甲をつかみます

3、両膝が離れないようにし、太ももの前が伸びて気持ちが良いところで10秒キープ

(ふらつくようなら、壁に左手をついてください)

4、10秒経ったら、左足も同じようにおこなってください

 

太ももの後ろを伸ばすストレッチ

 

 

 

1、椅子に浅く腰掛け、右膝を伸ばして踵を床につきます

2、右つま先を自分の方に向け、右ひざの上に両手をあてます

3、背中を反らしてお腹を突き出すようにして身体を前傾させ、右太ももの後ろ側を伸ばします

4、太ももの後ろ側が伸びて気持ちが良いところで10秒キープ

5、10秒経ったら反対側も同様にします。

 

骨盤をまっすぐ立てるくせをつける

 

 

 

 

1、両足を軽く開いて椅子に深く腰掛けます

2、お尻の穴が真下を向くように意識します
3、頭のてっぺんを上から吊り上げられているイメージで上半身を伸ばします

4、その状態を10秒キープして、身体で記憶してください

 

 

骨盤は正常な状態でも少し前に傾いています。
ですが、腰痛の人は傾きが過度になり、
逆に腰が反った「反り腰」になって

腰に負担をかけ続けていることが少なくありません。

 
よって、最終的には立っている時も座っている時も、

骨盤をまっすぐ立てて「反り腰」を改善させます。

 

そのために骨盤の前後についている

ふとももの前後の筋肉をストレッチで伸ばすわけです。

 

 

まとめ

 

何度治療を受けても再発を繰り返すような腰痛のある人は、

自分が猫背になっていないか一度確認してみてください。

 

確認の方法は、普段の姿勢を鏡で見たり、

スマホや携帯のカメラで撮影するのが簡単で早いです。

 

 

 

 

 

そうして、猫背になっていると気が付いたなら、

ストレッチで猫背の形に固まった身体を伸ばし

良い姿勢の感覚を身体で記憶させるようにすると良いでしょう!

 

もちろん姿勢の専門家のいる治療院で猫背矯正を受けたり、

美しい姿勢の作り方を教えてくれるような教室に行くのもよいですね!

 

 

 

投稿者

四方田 春義(よもだ はるよし)

一般社団法人日本施術マイスター養成協会認定猫背矯正マイスター®

『美しい姿勢スペシャリスト』認定講座講師ディレクター

太極拳整体創始者、立身堂整骨院院長