空き缶を踏みつぶすと健康寿命が延びる!?

皆さん、身体にいいこと何かされていますか?

 

 

 

平均寿命が延びる半面、健康寿命は未だそれに追いつかず

老後が不安になる人や、

現在すでに体力の低下を感じている人もいるかもしれません。

 

 

 

健康寿命を延ばすためには

身体に良いといわれるものを選んで食べたり

運動するといいと言われています。

 

 

 

ですが、せっかく食事に気を付けて運動の習慣をもったとしても

姿勢が良くないと効果が出にくいのはご存知でしたか?

 

 

 

「そんなことは知っているよ!」という人も知らない人も

”良い姿勢の作り方”についてはどうでしょう?

 

 

 

簡単に良い姿勢をつくり健康寿命を延ばす方法

以下に詳しく書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩き方で健康寿命を延ばす

 

良い姿勢と健康寿命の関係については

逆説的に「猫背は身体を老化させる」

ということから見えてきます。

 

 

 

詳しいことは以下のブログもご参照ください。

 

 

参考:体の老化防止の秘策は『姿勢』にあり!部位別4つの解決法!

 

 

 

 

さらに「歩くスピードで余命がわかる」

というドクターの言葉もあるそうです。

 

 

 

つまり、元気よくスタスタ歩けるうちは余命が長く

ゆっくりよたよた歩くようになると短くなるといえるのです。

 

 

 

実は、猫背の人は足幅も狭くなるので

歩きもゆっくりになります・・・

スピードをあげるためには良い姿勢大股で歩く必要があります。

 

 

 

それらを整理すると、こういうことです。

「よい姿勢で(大股で)スタスタ歩く(運動)と健康寿命が延びる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い姿勢で歩く(走る)ための方法

 

良い姿勢の作り方については、多くの人が「何となくわかっている」

という感じではないでしょうか?

 

 

 

私たちが定期的に開催している

健康的で美しい姿勢をつくるワークショップ

日々、治療現場で接する人たちの様子からそう感じています。

 

 

 

対面できる方にはその場で良い姿勢のつくり方をお伝えできるのですが

お会いできない方は以下のやり方を試してください。

 

 

参考・出典:マラソンと100m走の走り方は基本的に同じ?

 

 

 

ご覧になると一目稜線ですが

壁に後ろ向きに立って、かかと、お尻、頭をつけるだけです。

(もし、ぴったりつかない、つくけど顎があがるという人は

 ストレッチや猫背矯正の施術で身体を伸ばしてから行なってください)

 

 

 

このやり方は、2019年3月9日のテレビ東京

「SPORTSウォッチャーで、トレーニングの専門家・平岩時雄氏

足を速くする専門家・秋本真吾氏が紹介したものです。

 

(参考・出典:同上)

 

先ほど、壁で良い姿勢を作ったら、今度は

壁のない所でも良い姿勢をとれるようにして行きましょう。

 

 

(参考・出典:同上)

 

 

 

初めのうちは、壁に背中をつけてよい姿勢をつくってから

”そのままの姿勢で”歩き出すようにして

だんだん身体で記憶するようにしていくとよいようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空き缶つぶして大股で歩くとさらに効果的!!

 

良い姿勢で歩くこと・速く歩くこと(余命が延びる)を

さらに効果的に行うためには

今までより大股で歩くようにすると良いですね。

 

 

 

そのためには、軸足で”空き缶を踏みつぶす”ようにしましょう。

 

 

 

これは、前述の秋本真吾氏が

2019年7月3日にニッポン放送「あなたとハッピー」に

出演された際に説明されていました。

 

 

 

秋本真吾氏は、200mハードル元アジア記録保持者であり

阪神タイガースのランニングコーチとして

阪神2軍の盗塁数をそれまでの2倍(163個)に引き上げ

12球団トップの成績を叩き出す原動力のもととなったスゴイ人です。

 

(参考:「一流アスリートがこぞって実践する 最強の走り方」 秋本真吾著)

 

 

 

冒頭の空き缶の話に戻りますが

秋本真吾氏は初めに「間違った姿勢」について語ります。

 

 

 

間違った(ランナー)の姿勢とは

速く走ろうとした前傾姿勢だといいます。

 

 

 

気持ちばかり前にいって、下半身は後ろに置き去りの姿勢ですね。

さらに、足を前に出そうとするのもよくないそうです。

 

 

 

素人の僕からすると意外な感じがします・・・

 

 

 

走るスピードは、「足の回転数×足幅」から決まるのですが

(前述のリンク先より)

その為には、実は足を前に出すより上に上げた方が効果的で

それには「空き缶を踏みつぶす」イメージになるということなのです。

 

 

 

空き缶を踏みつぶす時、人によっては足元を向いて

背中を丸めてやろうとすることがあるかもしれません。

 

 

 

ですが、軸足で踏みつけると同時に背筋を伸ばして

前を見るようにすると、もう一方の足を前に振り出しやすくなります。

 

 

 

つまり、良い姿勢と、広い足幅、歩くスピードの3つの効果が期待できるのです!

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

・余命は歩くスピードでわかる

 

・速く歩くことと健康寿命を延ばす為には良い姿勢が必要

 

・良い姿勢は壁に背中をつけて、身体で記憶していく

(つかない人はストレッチや猫背矯正をうける)

 

・良い姿勢で早く歩くためには「空き缶を踏みつぶす」イメージで

 

 

 

 

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https://jmtta.org/beautiful-posture/

 

 

 

投稿者

四方田 春義(よもだ はるよし)

 

一般社団法人日本施術マイスター養成協会認定猫背矯正マイスター®

『美しい姿勢スペシャリスト』認定講座講師ディレクター